ガーデニングビギナーさんにもおすすめの、春の花6種のご紹介

春夏見頃の花

ガーデニング初心者でも育てやすい、春の花おすすめ6種

春は、一年の中でも最も花が咲き乱れ、ガーデナーにはうれしい季節ですよね。

厳しい冬を乗り越え、日に日に日差しも暖かくなり、戸外で土いじりするのも苦ではなくなってきます。

そうなると、春の花を種苗店やホームセンターなどで手に入れたくなってしまいますよね。

そこで、ガーデニングビギナーさんにもおすすめの、春の花をご紹介したいと思います。

 

育てるのが簡単で、次々に花が咲いてくれる、パンジー・ビオラ

ガーデニングビギナーさんに、最もおすすめな花はパンジー・ビオラです。

とても育てやすく、花は初冬からうまく育てれば梅雨前頃まで、途切れることなく花を咲かせてくれます。

花色も豊富で、単色のものや二色のもの、花弁もフリンジになっているものなど、とても豊富に色々なものが販売、流通しています。

毎年育てても、違う色合い、サイズなどに変えて楽しむことができるのも楽しい点です。

種まきから育てることも可能ですが、ビギナーさんは苗を購入して植え付けるのがおすすめです。

一般的な苗なら、とても良心的な70円程度から販売されており、うまく摘心して育てれば株もこんもりとたくさんの花をつけてくれます。

同じ種類で植え付けてもよいですし、同時期に開花する多種類の植物との寄せ植えも春らしくておすすめです。

パンジー・ビオラの詳しい育て方については、こちらでご紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

豪華な花が咲く、美しいラナンキュラス

春に、薄紙を何枚にも重ねて作ったような花は、とても優雅で見ごたえがあり贈り物としても人気のある春の球根花です。

球根花であるラナンキュラスは、一般的な春の球根と同じように、球根の植え付けは秋に行います。

ただし、球根の植え付けの際に、吸水処理という処理をしなければ球根が腐ってしまいます。

この処理が難しいと思うガーデニングビギナーさんは、球根から育てて蕾が出てくる程度まで育てた苗が流通していますので、そちらを利用すると簡単で失敗がありません。

苗を購入した際の注意点としては、根詰まりをおこすのを防ぐために、必ず植え付ける際には、一回りもしくは二回り大きな鉢に植えることを忘れないようにしましょう。

小さな鉢に植え付けてしまうと、花付きが悪くなり最悪花が咲かない場合もあるので注意が必要です。

ラナンキュラスの詳しい育て方については、こちらで紹介していますので参考にしてみてください。

ラナンキュラスを上手に育てられると、とても華やかになるので、ぜひ育ててみてくださいね。

 

 

 

寄せ植えにおすすめ、甘い香りを漂わせる可愛らしい花、アリッサム

アリッサムはスイートアリッサムの名前でも親しまれている、枝先に4弁の小花をびっしりと咲かせ、こんもりと生い茂る姿が可愛らしい植物です。

安価で手に入れやすく、高温多湿に弱いのですがその点を注意すれば育てやすい花です。

花色は白、ピンク、紫など様々な色があり、スイートとつけられているように、ほんのりと甘い香りがし、花後に切り戻しをすると次々と花を咲かせてくれます。

横に広がる性質をもち、花色も色々あるので、寄せ植えに利用するのがおすすめです。

アリッサムの育て方については、こちらで紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

 

春の花の代表、チューリップ

ガーデニングで春の花といわれて思い浮かぶ花といえば、チューリップではないでしょうか?

球根は、水のやりすぎに注意すれば、初心者さんにも育てやすい植物です。

ただし、花は春に咲きますが、球根は秋に植え付けを行うようになります。

品種は、数千種にものぼるといわれており、花色も豊富で、咲き方もユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど色々なものが販売されています。

ただ、開花が1週間程度と短めなので、長く楽しみたい場合は、何層かに球根を植え付け、開花時期をずらして長く楽しむダブルデッカーで楽しむのもおすすめです。

ダブルデッカーの場合は、チューリップだけの寄せ植えでもいいですし、他種類の球根との寄せ植えもおすすめです。

また、球根を放射状に植え付ける花束植えに挑戦してみるもいいかもしれません。

花束植えは、その名の通り花束のように花を咲かせることができる植え方です。

チューリップの育て方については、こちらで詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

 

 

 

よい香りで癒される、紫の花ラベンダー

花や葉がとっても良い香りのする、ラベンダー。

ラベンダーの香りには、鎮静作用があり、ストレスでこわばった心身をリラックスさせて不安や緊張、イライラなどを和らげてくれる働きがあります。

緊張からくる片頭痛や高血圧にも効果があるといわれています。

また、ラベンダーには抗菌、殺菌作用があり、防虫効果もあるといわれていますので、虫がつきにくくガーデニングビギナーさんでも育てやすいおすすめの花といえます。

ただし、過湿な環境が苦手で、乾燥気味に育てることが上手に育てるコツです。

土は表面が乾いてから水やりを行うようにして、梅雨前に株をバッサリと切り戻ししてやると上手に夏越しできますよ。

ラベンダーの詳しい育て方については、こちらで紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

 

開花期間が長く、種類も豊富で育てやすいプリムラ

プリムラの開花期は11月~4月と長く、パンジーやビオラに引けをとらないほど、カラフルな色彩が揃っており、育てるのも簡単なお花です。

花の形も、一重咲き、八重咲き、フリル咲きなど多彩です。

株自体はそれほど大きくはならないので、植え付ける際にはあまり間隔をあけ過ぎないようにするときれいに植え付けができます。

花が次々と咲いてくれるので、花がらをきちんと摘み取ってやれば長く花を楽しむことができます。

プリムラの育て方については、こちらで詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

 

 

以上、春におすすめの花をご紹介しましたが、気になる花はあったでしょうか?

寄せ植えや、ハンギングなど自分のお気に入りの方法でお花を植えて、春のガーデニングを楽しんでみてくださいね。

 

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