ベランダガーデニングで便利な、キャスター付き鉢置台を百均材料でDIYしてみました

ガーデニング日記

キャスター付き鉢置台の作成方法

よく植木鉢をおく小さな台が売っていますよね。

重たい鉢を動かしやすいように、キャスターもついているものがあります。

私も欲しいなあ、と思ったのですが、鉢一つ一つを台に乗せるのはちょっと面倒だなと思いました。

鉢置台を使おうと思ったのは、まず夏場の暑さ対策。

マンションのベランダは、夏の暑い日差しをうけて温度がとても上がってしまいます。そうすると、暑いコンクリートに接している植木鉢も熱を持ってしまい、植物が枯れてしまう原因になります。

それを避けるため、コンクリートから離しておく台を使おうと考えました。

 

後、どうしてもガーデニングをしていると、土やほこりなどが床部分にたまってきてしまうのですが、その時いつもいちいち鉢を全部動かして掃除していました。

それが面倒なので、キャスターのついた台に植木鉢をのせていれば、台ごと簡単に動かせて掃除も楽になると思いました。

でも、よく売られているものは、一つの鉢だけのせる小さなものばかりでした。

私の希望する、掃除する際効率よく鉢を動かすという希望を叶えるものは、もう少し多くの鉢をのせて一度に動かせる大きなものでした。

探したのですがなかなか希望に沿う商品がなかったので、それなら百均の材料で自作してしまおうと思い作ることにしました。

とっても簡単で、記録を残す必要もないくらいかもしれませんが、もし参考にしたいと思う方の役に立てるならうれしいです。

 

百均材料でもできる、キャスター付き鉢置台の作成方法

 

百均で好みのスノコと、水溶性ニス、キャスターを購入します。

私はダイソーでスノコと、水溶性ニス(メープル)、ねじで止めるタイプのキャスター2個入を2つ、ニスを塗るためのハケを購入しました。

 

 

まず、スノコを水溶性ニスで塗ります。

一度塗って乾かし、2度塗り、そしてまた乾かした後、3度塗りまで私はしました。

塗り重ねると色が濃くなっていくので、お好みの色味まで塗ってみてください。

私はメープルを利用しましたが、ダイソーには他にも色がありますので、お好みの色を使ってみてください。

ちょっとひび割れた表情をつけることができる、ミルクペイントなんてものも売っていますよ。

今流行りのエイジング加工を施したり、アクリルペイントで好きな色に塗ってみたりするのもいいんじゃないでしょうか?

私はシンプルなデザインが好きなので使用しませんでしたが、ステンシルやシールなど貼っても楽しいかもしれません。

 

水性ニスを使用する際は、よく振ってから使用するようにしてくださいね。

 

 

塗ったニスが乾いたら、裏側の端4つにネジでキャスターを取り付けます。

気を付けないと木が割れてしまいます。

かくいう私は、少し木がネジで割れてしまっていますが、ズボラなので使用に差し支えないという理由で見ぬふりをすることにしました(-_-;)

これから挑戦する方は割れないように頑張って取り付けてくださいね。

 

 

端4つ全てにキャスターをつけたら、完成です。

植木鉢をのせて動かしてみましょう。

スムーズに動けば完成です。

 

このスノコは、色々なものに利用できます。

例えば、同じようにニスで色をつけたもので棚を作ってみたり、エアコンの室外機のカバーにしてみたり、ラティスのように利用してみたりと、色々とアイデア次第で活用の幅が広がります。

百均材料なら完成品を購入するより安くできますし、何より自分の希望をすべて取り入れたデザインにすることができますよ。

 

あなたも、自分好みのガーデニンググッズを、自分でDIYして作ってみませんか?

コメント